「理想体重」とは、その人にとって好ましい体重のことになりますが、「好ましい」基準をどこに置くかによって、理想体重も変化していきます。
一般的な理想体重の基準は、「長生き」する体格という点で決めています。
生命保険会社が得意とするこの類の研究によると、ある集団で「ある年齢」「ある身長」を対象に、体重別に死亡率を調べてみたのです。
すると、体重が少ない場合・体重が多すぎる場合のどちらでも、死亡率が高くなること、その逆に死亡率がもっとも低い体重も解ったのです。
この死亡率が最も低い体重こそ「理想体重」となります。
成人であれば、このように年齢・身長・体重・死亡率を集め理想体重を決めることが出来ますが、子供の場合は死亡率から理想体重を求めることは難しいのです。
子供の場合には、大勢の健康な子供の年齢・身長・体重の分布を調査して、年齢と身長から体重がどのくらいであれば普通なのか見ていくようにするのです。
それが「年齢別身長別体重」で、時代や人種が異なっていても年齢と身長が同じなら理想体重もほとんど変りないのです。
理想体重を決めるポイントとしては…
「体重が少ない人」→消化器系の病気で死亡率が高い
「体重が多すぎる人」→心血管系の病気で死亡率が高い
となっています。
つまり、消化器系の病気が気になるのなら「理想体重」を多めに設定し、心血管系の病気が気になるのなら「理想体重」を少なく設定すれば健康に近づけると言うことになります。
これは、子供も同じです。
一人ひとりにとってちょうど良い体重、何が心配なのかをじっくり考えた「理想体重」を決めることがポイントとなります。
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