子供が学校で過ごす時間は、思いのほか長い時間です。
肥満解消のために「食事療法」「運動療法」を家庭だけでするよりも、学校にも肥満解消の対策が取られていたり、協力してもらったりした方が効果的です。
1)家庭と学校
子供が肥満解消のため「食事療法」「運動療法」など治療を開始したら、学校側に伝えます。
「おかわり」だけを制限するだけでそれ以上は必要ではありませんが、学校側に伝えずにいたばかりに、足りない分を満足のいくまで「給食で補う」肥満児もいます。
昼休みなどの長い休み時間も、できるだけ校庭や体育館へ連れ出してもらい、運動をさせることも必要です。
2)医師と学校
肥満であるために高血圧や糖尿病などの病気があるとき、医師はお母さんを通して学校側に子供の状態を伝えます。
肥満児を病人扱いすることはないのですが、時には学校と医師で相談することも必要な場合があります。
たとえば、マラソンをさせてもよいかどうかは、肝障害があっても肥満が原因とハッキリしているのなら問題ないのです。
3)学校内で
成長曲線を利用して子供たちの肥満をいち早く見つけたり、肥満とは何かを正しく教えたりすることが大切です。
学校によっては「肥満教室」を作り、運動をさせてくれて良いことですが、肥満児にとっては「マイナス」にとらえてしまうこともありえます。
どちらにしても、その子供の気持ち次第で、見方は変わってきます。
肥満児の生活管理には、家庭・学校・医師の協力が必要不可欠です。
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