近年の学校給食はとてもおいしく、子供たちにも人気があります。
しかし、学校での生活環境から決められた時間の中で食べ切るように言われることが、一部で未だにあるようです。
給食の1回分のカロリーはだいたい600〜800カロリーで、食事療法中の肥満児が「おかわり」をすると、カロリーオーバーとなります。
カロリーオーバーしてしまった場合、夕飯の量を控えなければならなくなってしまいますので、極力「おかわり」はしないように理解させます。
給食は集団性活の中で「みんなで食べる」ことが目的でもありますから、色々制限することはないのです。
とても高度で深刻な肥満児の場合は、栄養士や担任とよく話し合い「パン」「ご飯」など炭水化物を少し減らすなどの対策を考えます。
「心無い言葉」をかけられてしまうことも肥満児にとっては「とてもストレス」となりますので、精神的にも無理が生じないように「おかわりはしない」という約束事だけにして、できるだけ様子を見守っていきます。
行動療法の目からみると、学校給食では限られた時間の中で食べなければなりませんが、できるだけゆっくり食べるように肥満児には指導して行きます。
時間の目安として、クラスの半分くらいの子が食べ終わるのと「同じくらい」、時間をかけるように指導します。
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