・良性肥満
…主に乳児期に発症する肥満で、身長も高く精神的にも安定しているため比較的活動的です。
・悪性肥満
…主に幼児期以降に発症する肥満で、成長曲線は正常からはずれ精神的にも不安定でいるため非活動的といえます。
その上、コレステロールなどの医学的な病気を持っています。
良性・悪性をわける理由は、原因の異なる肥満は治療法も異なるからです。
肥満児はそれだけで劣等感を持っている場合が多く、大人が考えた食事療法・運動療法、検査をするのもすべて子供です。
それが子供にとって「気持ちのいいこと」ではないからですし、管理する大人にも無理が出てきます。
多少太っていても「医学的」「精神的」に健康であれば、今以上太らないように生活環境に注意をするだけで、食事などの制限は必要ではないのです。
肥満であることが明らかに「医学的」「精神的」に悪影響を与えているのであれば、子供自身と十分話して理解してもらい、ある程度の食事・運動制限を考える必要があります。
肥満の良性・悪性の判断は医師に相談したほうが良いといえます。
子供のことを考えれば「余計な負担をかけない」ためにも、親の目だけでなく「医学的な目」も大切なのです。
« 肥満児は本当に食べすぎなのか | トップページ | 成長曲線の描き方 »