肥満児はだいたい「10〜20人に1人」といわれていますが、肥満児が増えている原因は「食事性」「社会環境」の2つの要因が考えられます。
主食が米であった日本古来の食生活ではなく、欧米化して来ているために高たんぱく・高脂肪の食生活になってきたことです。
摂取カロリーも今後どんどん増え続け、来世紀末には所要エネルギーに対する脂肪エネルギーが現在の1.2倍に増えると推測されています。
お菓子や清涼飲料などの嗜好品の種類や量もますます豊富になり、誰でも簡単に手に入ること自体が「肥満になりやすい環境」となっています。
つまり、一昔前に比べて「食生活が乱れている」ということが言えるのです。
次に、子供達の「遊び場所」が減っているという地域の都市化です。
体いっぱい使って遊んでいた昔の子供と違い、現代の子供は外にいてもゲーム機を利用して「体を動かさずに」遊んでいます。
その上、交通事故や安心して子供たちだけで遊べる環境でなくなってきていることから、「室内で遊ぶ」ようにさせていることも要因のひとつです。
近頃の子供たちは塾通いが当たり前のようになり、遊ぶ時間よりも机に向かっている時間が多く、「運動不足の原因」となっています。
このように、子供たちを取り巻く「食生活」「社会環境」変化がより「肥満児」を生み出しているともいえます。
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