子供の肥満は体質か環境か

肥満児の家系に太っている方が多いことは本当です。
子供の体型は親に似ますし、その兄弟も同じような体型をしているのはよく見られることです。
遺伝」以外にも家族である以上「同じ食生活」をしているので体質だけが原因とは考えにくいのです。

●「体質」が肥満の原因である根拠
1)家系、特に「親子で肥満」している率が高いこと
2)1卵生双生児は「肥満」することが多く、生活環境自体がまるで異なる1卵生双生児での裏付けもあること
3)肥満自体は遺伝形式によって遺伝することがありませんが、「肥満体質」は遺伝することがある

●「環境」が肥満の原因である根拠
1)特に「食生活に対する認識」の問題で、ひとつの家族内で肥満が多発すること
2)血縁兄弟や1卵生双生児で、肥満した義父母と痩せた義父母の間で別々に生活した場合、肥満している義父母と生活した子供は「肥満傾向」があること

肥満する原因として「体質」「環境」どちらがより強い影響を与えているかはハッキリしませんが、どちらも肥満が起こる要因になることに変りはないのです。

どちらにしても自分だけの判断で治療を始めるのではなく、「体質」と「環境」のどちらが深く影響を与えているのかは、医師などに相談するようにした方が解決策なども詳しくわかります。


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