動脈硬化

酸素たっぷりの血液を体中に運ぶ動脈の壁に、コレステロールなどがこびりついて血管がボロボロになり、血管内部が狭くなることを「動脈硬化」といいます。
ひどい動脈硬化になってしまうと、「狭心症」「心筋梗塞」「脳梗塞」を起こしやすくなります。

恐ろしいことに、最近では乳児期から「動脈硬化」が起こり始めていることがわかってきたのです。

動脈硬化になりやすい体内環境を「動脈硬化危険因子」と呼んでいますが、たとえば、「高血圧」やコレステロールなどが多く含まれている状態の「高脂血圧症」「糖尿病」などがあり、どれも「肥満」している方によくある病気です。

50歳以下の若い年齢で調査したところ、「心臓障害」「脳血管障害」を起こした方は「肥満」していることが多く、「肥満」の程度が高いほどこれらの病気にかかりやすいことから「肥満自体が動脈硬化危険因子である」と言われるようになったのです。

子供にとっては、両親など近い親族に動脈硬化による疾患があると「動脈硬化危険因子」としています。
子供に深く関係があるとは言い切れませんが、喫煙・ストレスなどの生活環境動脈硬化に深く影響を与えています。

日本人の死亡原因で最も多い病気は、「胃がん」などの悪性新生物ですが、最近では食生活の変化から動脈硬化が原因の心臓血管系の病気の死因が増えてきています。

動脈硬化でも歳を重ねれば仕方のないところもありますが、乳児期からその変化があるということは、肥満児では「より深刻な状態である」といえます。

一度動脈硬化にかかってしまうと元に戻ることはできないので、長生きを目指すのであれば、ます動脈硬化危険因子を取り除くことが先決です。

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